先月、GM/MDIC（ブラジル開発・産業・商業サービス省）の発行した第110号条例が連邦官報に正式に掲載され、ブラジル特許庁（BRPTO）が提供する公的手数料の料金体系が改定されました。改定された料金表では、公的手数料が平均で約24%引き上げられます（2025年8月7日施行予定）。

特許に関する重要な変更点として、特許証の発行手数料や発明追加証明書の手数料が廃止され、こちらは早くも今年の年末に手数料の廃止が導入されます。

既存の減免制度は変更されず、最大で60%の割引が適用されます。さらに、CadÚnicoに登録された経済的に困窮する個人および連邦政府の障害者参考名簿に記載された障害者には、引き続き全額免除が適用されます。